高速道路の走行車線を走っていると、フロントガラスにピシッと音がしました・・
フロントガラスを見てみると、助手席側に長さ10センチほどのヒビが入っていました

エーミングとは、車両に搭載された「電子制御装置」を正常に動作させるための校正・調整作業のことです
センサーやカメラなどの位置や動作を調整し、車両が周囲の状況を正しく認識できるようにすることで、衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシストなどの先進安全装置を正しく作動させる
事故などによって車両を修理する際に、レーダーやカメラを外したり交換したりする場合はエーミングが必要です
事故による衝撃や飛び石、修理、部品交換などの影響によって、カメラやセンサーなどの電子制御装置の位置や感度がずれてしまうことがあります
位置がずれると、先進安全装置が正常に作動せず、安全性が損なわれてしまいます
そのため、事故や修理後は電子制御装置を校正・調整し、先進安全装置を正常に稼働させることが重要です
物価高騰で ガラスの値段もグングン上がってきてます
フロントガラス交換は大変高額な費用となってきてます
この機会に
⚠️今一度 ご加入の自動車保険をご確認ください
ご加入中の自動車保険の契約内容によっては、飛び石によるフロントガラスの損傷に対して車両保険による補償が適用される可能性があります
各々損保会社によって商品やプランによって補償範囲は異なるため、まずはご加入している自動車保険の補償内容を確認してください
飛び石によってフロントガラスに傷やヒビが入った場合、車両保険を使用すると等級が下がる?
→ 翌年度からの等級が 1等級ダウンし、「事故有係数適用期間」が 1年加算されることになります
翌年度の保険料は高くなります
(※ご契約内容、等級などによっては保険を使わずにご自身で支払った方が安くなる場合もあります)
車両保険を使って修理した方が良いのか、使わない方が良いのかなどは保険会社にご相談できます
このような記事がありましたので追記しておきます
飛び石事故で賠償請求はできる?
飛び石事故で損害賠償を請求するためには、石を飛ばした車両・運転者を特定し、その車両・運転者によって被害が生じたことを立証する必要があります。また、相手に故意または過失があることが証明されなければ賠償が認められないため、簡単なことではありません。
石を跳ね飛ばした相手を特定し、損害賠償を請求することは困難であることを認識し、万が一に備えて車両保険のセットをご検討ください。
フロントガラスに傷やヒビがあっても車検は通る?
フロントガラスの傷やヒビが1cmを超えると車検は通らないため、修理したうえで車検を通す必要があります
フロントガラスは運転者の視野を確保しなければならない
「道路運送車両の保安基準の第29条(窓ガラス)」によると、フロントガラスは損傷した場合においても「運転者の視野を確保できるもの」であり、透明で視野を妨げず、ひずみや可視光線の透過率が基準に適合しているものでなければならないと記されています。
つまり、フロントガラスは運転者が運転するときに必要な情報を妨げてはならず、傷やヒビが入っていると視野の妨げになる可能性があるため、車検に通らないということです。